2013年12月1日日曜日

自信がないとういう病

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自信がないとか、将来が不安であるとか。

最近の学生さんを見てると”自信がないという病”に罹患しているように見えます。

誰しも最初から自信があるわけはありません。
培っていくものです。

ちょっと賢ぶって、統計的には大企業に入社したほうが、生涯年収がいくら高いとかいいますが、ほとんど誤差です。
しかも、個々人の将来なんてわかるわけないのです(統計的に見る事にほとんど意味はありません)。

大企業でも倒産すればそれまでですし、会社内の主流からはずれたら、それはそれでつらい。

安定した仕事に就きたいといいますが、
公務員にしても大企業にしてもその競争率はめちゃくちゃ高いわけです。

その就職戦線に勝利しても、仕事が楽しい訳ではないのです(公務員の仕事なんて、楽でしょうが、楽しくはないですよね)。

安定は面白いということと対極にあります。

研究でもそうです。実用研究にはロマンはありません。来る日も来る日も、網羅的に物質をかえて実験してといった作業の繰り返しです。必要性はあります。誰かがやらなければならない仕事ですがね。

企業の創薬も、候補物質のスクリーニングにつぐスクリーニングです。アイデアを試す機会はほとんどありません。時間・経済効率性が問われるわけで、面白い訳ありません。
全てはトレードオフです。

面白いなと思う事を単純にやってみることが吉です。
迷ってる間に人生終わっちゃいますしね。

今日は、アカデミアに進むことを煽ってみました。
(アカデミアでなくてもいいんですがね。ベンチャー立ち上げるとかもおもしろそう。)
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