2014年7月14日月曜日

笹井研、研究費6億円の謎

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理研CDBの笹井芳樹研究室の研究費が6億円って、何に使ったのでしょうかね?
出張55回で旅費総額が496万円とか実験用椅子が24万円とか些細な問題ばかりがあげつらわれていますが、実は単独研究室で6億円の研究費ってかなり異常なことだと思います。

それも、11年度3億7千万円、12年度4億3千万円、13年度5億8千万円と複数年にわたって巨額の研究費を使用しておりかつ増額ぶりがかなり急です。研究費の増額ぶりをみるとCDB内で権力を手中に収めていく姿がありありと目に浮かびます。

研究員とテクニカルスタッフをあわせて13名(笹井氏除く)。
http://www.cdb.riken.jp/sasai/
比較的大きな研究室ですが、人件費を一人8百万とちょっと強気に見積もっても1億円ほど。それ以外に5億円って、普通使い切れませんよね。マスコミはここをもっと追求すべきなんじゃないかって思います。

これほど巨額の予算が毎年あれば、装置として欲しいものは既に手に入れているはずで、試薬等がいくら高いといえども、人件費をのぞいた5億円とは天文学的数字です。

何か新しい装置を開発している等あれば、納得もできるでしょうが、それ程、金のかかる装置開発をしていた形跡はありません。

6億円ってそう簡単に使い切れませんぜ。

思うに、研究費をプールしといて、後で、色んな研究室に分配でもしていたのかなぁ?派閥の長が子分に選挙資金を配るみたいに。これなら、CDB内での求心力も高まり、センター長への道も固まる。

本当に研究に使用していたら良いのですが、きちんと精査するとノートパソコン29万円とかいうしょうも無い事ではなく、本質があぶり出てくるかも。
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