2015年4月29日水曜日

研究費の狙い目

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研究費の狙い目をまとめときます。

科研費編


新学術領域は狙い目です。
公募班での採用なら複数取ることも可能です。
基盤や若手Aなどとも重複できます。(なぜか若手Bとの重複はだめという縛りがありますが)

若手Aも案外競争が少なくて額は大きいので狙い目です。
3000万円(期間3~5年)とれるので、若手でもその辺の教授より研究費が潤沢ということになります。

反対に基盤Bは狙いに来る中堅研究者の層が非常に厚いので、苦戦している人をよくお見かけします。
基盤Cだとラボの運営をするのはちょっと難しいので中堅どころがこぞって基盤Bに出しちゃうんだと思います。

そういう意味では基盤Cも狙い目ですね(論文なくても取ってるひともチラホラ)。基盤C+新学術公募2つとかとると結構な研究費になります。忙しくなるけれども。

挑戦的萌芽は誰でも出して良いのですが(縛りがほとんどないため)、案外ベテラン教授クラスが出してたりして、草刈り場になってるみたいですね。

若手A+挑戦的萌芽+新学術領域公募班2つとかいうツワモノも。

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